*Soundrops*九州縦断記
これはゆかりっく Advent Calendar 2022 20日目の記事です。
昨日はHank先輩の「Soundrops札幌 みんなありがとう」でした。参加できなかった悲しみを抱えつつも、強くて優しい先輩です!(ちょっと持ち上げとく)
アドカレ1本目は、ゆかりんとの出会いを書きました。ひょんなことからライブに行ったら沼にドボンして魅力にハマって、誕生日と同時に入国したお話ですw 今回は、Soundrops旅行記をお読みいただければと思います。
はじめに
ゆかりんに会いに行く旅。それは(以前も書きましたが)、
1、大好きなゆかりんに会いにいけて
2、移動プランも考えた旅行も楽しめて
3、ローカル鉄道・新幹線や飛行機に乗れて
4、地方の美味しいものを味わえて
5、きれいな風景も楽しめる
という、すべての趣味が高密度で楽しめる素晴らしいものなのです。
AFTでは、全国移動距離累計約15000キロにもなる大移動でした。
今年のSoundropsツアーは、全部応募して福岡公演のみの当選でした。
せっかくの1度だけの遠征なので、以前にゆかりんが行った指宿に寄って、九州縦断をして博多を目指すことにしました。
1日目 鹿児島⇄指宿
まずは成田から鹿児島中央駅へ。そしてローカル線の「指宿のたまて箱」に乗り換え。この列車は窓側に個別席(ぼっちに嬉しい)が向いていて、景色を眺めて飲みながら指宿に行けるのです。
約80分ほどで指宿駅着。ゆかりんのポケモンマンホール巡りにならって、電動チャリを借りて巡ってみました。マンホールは9種類あり、範囲も広くなく(小さな街なので)さほど時間はかからずに周れました。実はポケモンは未プレイなので全然知らないんですがw(爆)。
人気のない温泉街をひた走り、砂むし温泉で暖かい砂に埋まってアースの熱を感じて、10分埋まってるだけでかなり暖まりました!
普通の温泉も入りたくて、休暇村で温泉を追加。錦江湾を見ながら一杯。全然人もいませんでしたw
夕方に鹿児島に戻って、天文館へ。炭が入っていて真っ黒な黒豚トンカツを堪能。肉厚で大変美味しゅうございました!地方飲みは何でも美味く感じて、これが旅の醍醐味。
駅前の東横イン泊で終了。
2日目 鹿児島→阿蘇山→博多
鹿児島中央駅から新幹線ワープし、熊本から特急「あそぼーい!」に乗って阿蘇駅まで。
この列車は子供が遊べるスペースのある変わった観光列車です。記念撮影もしてもらいましたw
天候が怪しいながらも、とりあえず阿蘇山に行ってみたものの、見事に雲の中で何も見えませんでしたw 先の噴火で火口までのロープウェイは閉鎖されていたので、山頂の休憩所でソフトクリームだけ食べて、1時間後の帰りのバスを待ちました…失敗したw....
山頂方面。硫黄の香りが漂うだけでただのサイレントヒル....
熊本に戻り熊本城へ。ここは2019年にツアーで来た時には、地震の被害が大きくて天守までは見られず。2021年では感染防止策のため閉鎖で見られず。そしてやっと今年になって天守閣まで見学できました! 城内は資料館となっており、大広間や床板とか、当時の雰囲気は感じられないのが残念でした。。でも強固な造りとか、好きな城の中の一つです。
そして博多に新幹線ワープし、博多の大将ひかげさん主催の焼肉打ち上げに参加させていただきました!ゆかりんの故郷で、地元の王国民との飲み会はいいものですね!翌日の公演の期待が高まりました!
そして博多駅近くのアパ泊で終了。
3日目 博多→下関 唐戸市場→小倉→博多
博多から500系に乗って新下関まで。今は西日本方面でしか乗れない500系新幹線に乗りたかったのですw この流線型が好きなのよ。(わかる人にはわかる)
新下関駅で乗り換え唐戸駅まで。そこからバスで唐戸市場へ。週末の市場内は、祭りの露店が並ぶように寿司屋が立ち並び、好みの寿司を1貫ずつ選べてパックに入れてくれるのです。しかも1貫100-300円ほどと安く、ネタが最強鮮度で美味い。フグやのどぐろも絶品。それを海側のテラスで(近くの土産物屋で買った)日本酒とともに頂ける贅沢。ここでも「ゆかりんに会える日は寿司」を実践できました!
福岡からは少々遠いですが、来夏の福岡公演の際にはオススメしたい市場です!美味すぎて何貫でも食べられますw!
交通:博多(新幹線)→小倉or新下関で乗り換え→下関駅下車→バス約10分。約1時間で着きます。
博多に戻る途中で小倉で途中下車。小倉城などをちょっと散歩程度に観光。
そしてやっと博多駅へ着弾。駅のデイトスのぶらぶらのお店に寄ったら、王国民へのウェルカムボードが(店長お手製)!あのぶらぶら枯らしの件から何年も経つのに覚えてくれてて、泣けましたね。。(2箱買いましたw)
ホテルにインしてからZepp福岡へ。初のアコステライブ。いつもよりずっと小さな会場で、どんな世界が繰り広げられるのか。。今ツアーは1度しか参加できないため、
席は2階席(2列目)でしたがかなり近く感じられて、
香りちゃんと太陽さんとの漫才(?)も楽しくて、4曲ながらも充分にアースを感じられました!
Never Let You Goで幕が開いた瞬間、幻想的な照明の中で真っ白なドレスのゆかりん。演劇かディナーショーを観ているようで震えました。
小さな会場ならではの、楽器の生音が直接聴こえて、まさに「音」が降ってくる感覚。今までにないライブのカタチと演出。
SsLを思い出す感じのセトリと、雨のパンセ。もうイントロであの時が一気に蘇って号泣しました。。
ゆかりんが歌うときは、視線がやや上むきに(2階席を見るように)なるので、まるで見つめあって歌ってくれているような感覚を味わえました。ゆかりんの可愛さよりも、いつもとは違った美しさがありました。
アコステライブは、ハワイや2020年FCイベでもありましたが、それとは違う新鮮味で、声が出せない今だからこそできたような、本当に貴重で幸せな公演でした!福岡でゆかりんに会えるのは特別感があるので、福岡が当たって良かったと思いました!ありがとうございます!
お泊まりはアビスパのスポンサーのグリーンホテル様で余韻に浸りながら、喜びを噛み締めるのでした。またいつかできるといいですね。。!
4日目 博多→長崎
旅はもう少し続き、長崎まで足を伸ばしました。ここは高校の修学旅行以来28年ぶり。当時は自由時間の観光で大したものは観てなくて、バスで遊んでた気がしますw
本降りの雨の中、言峰教会のモデルとなった大浦天主堂、グラバー園、中華街、原爆資料館などを見学。街が小さいので定番のとこしか観るものがないんですよねw
軍艦島ミュージアムは、島の成り立ちから、労働や生活までを知ることができる歴史資料館でした。最盛期にはこの小さな島で数千人も暮らしてたことに驚き。長崎からは観光船で上陸ツアーもあるので、いつか行ってみたい所です。
旅の最後は地物の魚の寿司で〆るw 楽しい時は寿司が食べたくなるんです。駅横のショッピングセンターにあって、安くて美味かった!
終わりに
前々乗りからの3泊4日の行程で、1度だけのツアー遠征を充実したものにするため、金・月を休んで行程を広げました。やっぱりゆかりんに会いに行く旅は公演都市だけでなく、観光範囲を広げて普段なかなか行かないところに足を伸ばしてみるのも楽しいかと思います。
来年の史上最大ツアーでも、ゆかりのためならどこへでも!の大移動をして、色々な街に行けるのが楽しみですね!
明日は悠未さんのお話です!